▼2004年11月25日、約一年続いたフルタ製菓との係争に判決がでました。

▼チョコエッグや妖怪フィギュアのロイヤリティを騙し取られていた分(我々のような零細企業にとってケチな額ではありません数千万円レベルです)を返せという、証拠も十二分に揃った、とてもとても単純な訴えだったのですが、本質に関係ないことを並べ立てて引き延ばしを計られ、ほとほと困ってました。でも、とりあえず、ほっと一段落。

▼騙し取られていたぶんのロイヤリティ、違約金、利息、全額支払いを被告に命じる、全面 勝訴といっていいものかと思います。

▼一部で話題にされた著作権云々の判断には納得できないんですが(別に美術品として認めてほしいなんてこっちは言ってないのに)、まあ、この裁判とは直接関係のない傍論部分なので、これ以上争うわけにもいかず、苦笑するしかありません。

▼そのことについては、それをないがしろにする相手があったときに、改めて戦わねばならないのでしょう。大事なことなので。とはいっても、今回の場合は、そういう難しい判断の裁判ではなく、騙し取ったものを返せというだけの話です。あらかじめ作られた契約書で決められた支払い条件を(さんざん騙した後に見つかってから)反故にできるわけがない・・・という小学生でもわかる常識を問うた事案にすぎないのです。

▼この件は、例のフルタとの決別の問題のずっと後に、まったく別のところから偶然(?)発覚したものなのですが(海洋堂に対する裏工作が、逆に天に唾する結果 になったのです。誰だかの恣意的情報により税務署が海洋堂を突然強制捜査しに来て、結局ネズミも出なかった・・・という話は、以前『テレビブロス』の宮脇連載に記載された通 りです)、今振り返ると、こういう企業とは早めに手を切れて良かったのかなと思ってます。結果 論ですが。

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12/1訂正 ※あとで、「裁判費用についてだけは1割だけ払わねばならない」って言われて、ありゃりゃ。「全額」という言葉を削除しました。